庖丁解牛

庖丁の語源となった荘子の『南華経』の中の寓話。

私は荘子が好き。『混沌』なんて唸る。

ドイツのE.T.A.ホフマンと同じぐらい好きなのです。

その荘子の寓話。

『庖丁解牛』

ある厨師が魏惠王の為に牛を解体する。

彼は牛の自然の生理に照らし、技術を進化させ、骨筋の間の隙間を遊ぶように刃を動かす。

部位と骨肉緊密連接を解く。

そして解体された牛の残りは、地上の泥土に返っていく。

彼は刃を痛めることなくその後19年も刃を替えなかった。

その間千頭もの牛を解体したという話。

これは養生の道理を教え、

何事も物事の規律を模索し、その摂理に照らし合わせ、動作は無駄なく

自然に逆らわないという無為自然の哲学。

「庖丁」とは ある厨師 という意味。

日本の説明で目にする「厨房師の丁さん」ていう説明。

腑に落ちない。

丁[ding1]とは男という意味。

ちなみに庭師は園丁。

もっと言うと昔は女性のことを「半丁」。

丁さんという人が庖丁の語源の人物ではないでしょう。









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後生 と 細佬哥唔識世界

日本語と広東語で気になる言葉の一つが「後生」。

日本では後生は仏教語で死後、極楽と意味される。

確かにそうだろう。

しかし人に哀願する時や許しを請うときなぜ「後生」?

辞書にはいろいろ説明があるけれどなかなか納得いかない

極楽はみんなが幸せになるから?

今許しておけばあなたも極楽に行けますよということか・・

香港で「後生」は若い。

台湾の若者との交流で

 香港後生仔 VS 台湾年軽人 

美容のCMで

 後生5歳 (-5歳肌)

広東語で人に哀願するとや許しを請うとき

有怪莫怪 (ヤウ ガイ モク ガイ) [yau5 gwaai3 mok6 gwaai3]

続きがあります。

細佬哥唔識世界 (サイロウゴ ム シク サイグァイ) [sai3 lou2 go1 m4 sik1 sai3 gaai3]

細佬哥は若輩者ですね。

意味は

子供の私は世界の道理がわかっておらず訳の分からないことを言ったりするので
どうか悪く思わないでください。
許してください。

こっれって「後生ですからお許しを」とそっくり。

未熟だから許してという意味じゃないのでしょうか?

極楽、死後の世界とはちょっと違う。

広東語からの影響を大いに考えたいメロンからすれば

不思議。

広東語に触れないのが不思議・・・・

やること一杯。








 ポトンポトン

口篇に菐 

口菐 通 口菐 通[pok3 tung1 pok3 tung1]

水が落ちる音 ポッ(ㇰ)トゥン ポッ(ㇰ)トゥン

擬音語のこと聲音というんです。

日本語はポトンポトン ポトンポトン


                   

4か月もリノベーションで閉まっていた近くの街市が新しくなって試業。

まだ開店にこぎつけていない店も4,5軒ほどあって

完ぺきではないけれど一安心。

見覚えのある果物屋さんや八百屋さん、みんなとっても嬉しそうに張り切っています。

4か月どうしていたんだろうね。

人のうれしそうな顔を見るとこちらもうれしくなる。

今日は既にほかで買い物済ませていたので

スイカとチェリートマト1斤(600g)買って終わりです。






メロンの考えた「卑弥呼」

184年前後に邪馬台国に女王が存在したという

場所は今も何もわからない卑弥呼。

それではメロンも自由に考えてみましょう。

広東語という中国古語も交えてね。

ウキペディアには『三国志』に「卑弥呼」を「俾彌呼」と記してあるらしい。

俾[bei2] は 畀 [bei2]と同じ意味で 与える、くれる、やる、あげる。

動作の上から下などの方向性はなくただその動作を表す。

弥[nei4] とは 彌 [nei4] のことで久しい、満ちるや満月のこと。

また尼の意味も含んでいます。

香港では今も赤ちゃんが誕生して一か月たつと

満月とか彌月と言ってお祝いをするのです。

呼[fu1]は呼ぶ,叫ぶ。

仮に乎[fu4] であれば語気。日本語で「ふう」というのと同じ。

ここはやはり呼ですね。

ということでメロンが考えたのは

俾彌呼 は 満月を招いてくれることあるいは招いてくれる人(尼)のこと。

日食や皆既日食はさぞかし驚くべき事象だったことでしょう。

俾彌呼とは特定の個人の名前というより、職、技能の名前ではないか。

卑より俾である理由は

例えば卑[bei1]であれば 悲しいともとれるし

謙遜の自稱でもあるけれど女王が自分が名乗ったわけではないので

俾彌呼のほうが意味が通るということ。

何にもまして『三国志』にも記してあるのだし・・・・

広東語で読めば卑弥呼俾彌呼も [bei 1 nei4 fu1]  ベイネイフ

普通語で読めば卑弥呼俾彌呼[bi mi hu]   ビミフ (四声は不明)

*広東語と普通語の発音 fとhは分かれています。

ビミフとヒミコ 近いな~。

ウキペディアにはこんなことが書いてある。

一説には、中華思想により、他国の地名、人名には蔑字を使っている為に、この様な表記となっている。

また他の一説には、古代日本語を聞いた当時の者が、それに最も近い自国語の発音を当てた為に、また(中国から見て)単に外来語であることを表す目印として先頭の文字を特別なものとしているというものがある。これは現代日本語でのカタカナの使用や英語での固有名詞の表記、ドイツ語での名詞の表記に似た方法である。

現代日本語では一般に「ひみこ」と呼称されているが、当時の正確な発音は不明。ただし故をコと読むのは平安期以降であることが知られている。



物事とは決めてしまっては面白くない。

いろいろな権威からの知識が決めつけられて順番通り整って行っては身動きがとれない。

考えがすぐに動けるように柔らかな知の土台でないといけないと思う。

卑弥呼の中華思想により、他国の地名、人名には蔑字を使っている為に、この様な表記となっている

そうなのか?

なら蔑字の意味ではないゾ。

現代においてもまだまだ自然には不思議で太刀打ちできない力がある。

今も満月や必要な時に雨や風を呼び込める人がいたなら

卑弥呼 卑雨呼 卑風呼 なんて呼ばれるかしら。

卑弥呼は個人の名前でもないし

卑しいでもなく俾彌呼[bi mi hu] ビミフという技能を持つ人ということではないか。

日本人はどうしても女性には「子」という音が来ると落ち着くようですが

中国語で子[zi]は古代は女の子を指したが

同時に古代には男子の美や尊敬、敬意を表現するのに使われている。

韓非子、墨子、百家の著作は子書

日本でも馬子、妹子がいますね。

俾彌呼の呼が[ko]と読めたら学術的には万々歳なんでしょうが

これは職名だと思うので俾彌呼[bi mi hu]。


お粗末ながらメロンボールが考えた卑弥呼(俾彌呼)の呼び名の意味でした






お茶を淹れる と 冲茶

このチラシ香港の人はわからないかも・・・

DSC_0146 (2)お茶チラシ


 [yim 1] は、水に浸かる とか 溺れるという意味。

広東語でお茶を入れるのは  冲茶[chung1 cha4]

お茶の入れ方は  冲法

珈琲を入れる  冲珈琲



ただしの字は唐の陸羽が8世紀に著わした『茶経』に初めて出てきたようで

日本でえんと読んで脈々と使われているんでしょうね。

番茶はの字を使うのは本来間違いって日本では言われているようですが

番茶はなんと言ったらいいのかしら??


香港の飲茶の時、オーダーした茶葉にお湯入れたポットをもってきてくれます。

追加用のお湯だけ入ったポットももってきます。

それでお客さんたちはまず洗杯をします。(コップやお箸を使う前に洗うこと)

第一次的水不要。

お茶の葉のごみなどを捨てるのに一杯目のお茶は洗杯で使えば一石二鳥というわけです。

香港のように浴びるほど飲むのは冲茶

ルールにのっとってゆっくり入れるのが日本式で「お茶を淹れる」というのでしょうか。

そういえばそうかもしれませんね。

温泉に入るのも冲温泉

シャワーを浴びるのも冲身だから。

番茶を入れるときの字が日本にないならを使えばいいのかも?

ふとそう思いながら今日も決明子茶






     
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