岱廟

皇帝たちは泰山に登った後、宮殿で休みます。

中国の三大宮殿の一つ 岱廟です。泰山の神様が祭ってあります。

三大宮殿とは、北京故宮、曲府の孔子廟の大成殿、そして岱廟の天貺殿です。

案内書によれば中国の歴史書に

「秦の時代に既に寺が作られた」とか

「漢の時代に宮殿が建てられた」などの記述が残っているということです。

そして宋の真宗は泰山を祭った後、岱廟を大規模に建てたそうです。

だから泰山にある石碑「五嶽獨尊」の文字が

岱廟にある石碑には「五嶽獨宗」になっているんだ

多くの石碑は龍の子の上に建てられています。

龍の子

龍の子は、写真のように龍の顔で体が亀です

強くて長生き・・最強です

岱廟は元・明・清の時代に絶えず修正されこの広大な大きさの建築群になっているということです。

城壁の門を見ればその大きさがわかると思います。

城壁の四方に八か所の門、中の南の城壁に五か所、東、西、北の城壁にそれぞれ一か所の門。

そしてここには多くの皇帝たちが訪れたために

下賜された多くの貴重な品々や

珍しい形の石碑やそこに書かれた詩など

まるで泰山の博物館のようです。。

清の乾隆帝はなんと沈香でできた獅子を一対送っています。

贅沢です

伽羅の香は昔の人にも貴重だったんだ

北宋の時代の壁画は62メートルもあり

色鮮やかな色彩で神様が狩りに行くところが描かれていて

たぶん龍の子に乗っているのは、皇帝なんでしょう。

街の中に今もこんなに長い歴史のある建物が、

存在しているのが不思議でもあり、自然でもある。


漢柏

千年も二千年も前の柏の木があるかと思うと

なんたって近くにはマクドナルドだってあるんだもんね

まだまだ知らないところがいっぱいで、まだまだ知らないことがいっぱいで・・・

いい旅でした。


(完)


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泰山 天街から玉皇頂

中国では山に登ることを爬山( pasan)とも言います。

這って登るということ。

まさしくそんな感じです。

そしてとうとうこんな景色が見れました

山の上にこんな街が・・天街です。


天街2 天街8

天街3 天街5 

9月だというのに、気温は体感で4,5度という感じです。

手がかじかみます。風も強い。

店天街  天街9(葱巻き)

刀削麺に飛びつきます。

天街7(刀削麺)

かじかんだ手で、お箸がうまく使えない

天街6(飴)

天街の店先では餅つきのように、杵でついて飴をこねています。

一度以前に花生米やゴマ、クルミ、しょうがに麦芽糖などの甘味が

入った飴を食べたことがあります。

ここのは確認できなかったけれど蜜の字が見えていました。

しかし天街から玉皇大帝が祀られている玉皇頂までは

まだ後少し



天街から玉皇頂まで 

やっとのことで最後の有名な

「五嶽獨尊」の4文字の石刻が見えてきました。

玉皇頂には東岳大帝が祀られています。

人間世界を司っているといわれる大帝・・・

そしてここには人間の寿命の原簿があるという信仰が

存在していたらしい

私の寿命も知っているのか

荘子などの古代の中国の思想家たちもこの泰山を眺め、

仙境の無限の時空間に対し、

世俗的な人間社会の小ささを笑ったのでしょう。

帰りはさっきまで強風で止まっていたロープウェイで・・・

歩いての下山は無理です


明日は歴代の皇帝が泊り、泰山の神が祀られている岱廟に行きます。


「秦の時代にすでに寺が作られた」こう歴史書に載っているところです・・ 

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                           (捌の巻)

泰山十八盤

中腹から歩いて登ります。

つづれ折れの階段、泰山十八盤。写真通りの光景・・・・・

泰山4 泰山6


泰山 1 泰山8

歩けない老人は担ぎ屋さんに運んでもらいます。

泰山2(担ぎ屋さん)

つづれ折れの険しい階段を登って門が目の前です。

なのに足が動かず立ち止まって休む人たちが大勢います。

泰山9 泰山11(一つ目の門前)

泰山は大きな石?岩?に書かれた古代からの石刻でも有名。

皇帝たちや、中国の指導者たち、また多くの書家もここにきて

その証拠を残していきます。

ちなみに魏晋南北朝時代の書聖 王羲之 も山東省生まれ。

2000箇所以上もある石刻を眺めながら、後ろを振り向くと下界が小さく見えます。

泰山5 下界 泰山 石刻 1

でもこの門から、まだまだなんです。


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        (柒の巻)

泰山バス事情

泰山は中国山東省にある世界遺産の山。

五岳独尊といわれる5つの山のうち一番高い山(1545M)です。

紀元前221年に戦国末期からの諸国を滅ぼし中国統一を果たした

秦の始皇帝からずっと続く封禅の儀式で有名な山です。

あまり高くないと思ってしまうけれど、中国の山は日本の山と違って

すそ野がなく、切り立っている。

そう、山水画の山です。だから階段で登るのが一番楽なのでしょう

下からだと約6000段、中腹からでも3000段あります。

中腹までバスが出ているので、バスに乗ってそのあと階段で行くことにします。

泰山滝 泰山 石刻 1


バスに乗り込り込む。

山の下から中腹まで、バスはピストンで何回も何台も出ている。

アジアで車のスピードが速いのには、慣れているつもりだけれど

このバスはかなり早い・・・

しかもこの山岳でカーブもブレーキきいている?って感じです。

景色も飛んでいくし、新幹線並みです

いつか事故起こすぞ!なんて心で思っていたとき

バスの後方から老人の大声が響く

一瞬、バスの中がシーンとなった。

少しして運転手も何か怒鳴っている。

バスの他の乗客も次々怒鳴っている。

「もっとゆっくり走れ!」って言っているらしい。

やはり相当早かったんだ・・・

ピストンのため往復回数で報酬が決まっているのか?

バスは少しはスピードを落とすが、油断するとすぐスピードアップ

やっと中腹までついたとき、今度は中年の女性が大声

「さっきの老人に拍手」と言って、みんなに拍手を呼びかけている

日本では絶対見かけない光景です。韓国では見たけれど・・・

いよいよ写真でよく見る泰山十八盤をこの目でみることになります

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                        (陸の巻)

孔子の生地・曲阜(きょくふ)

泰安駅から車で孔子の生地である曲阜市へ。

行く途中トウモロコシ畑がつづく。産地なんでしょう。

下の写真は曲阜の正南門

漢の時代の門

曲阜は広大な敷地の三孔と周りには孔子の子孫が今も暮らしているところです。

三孔とは孔子廟、孔一族や子孫が住んでいた宮殿など住居のである孔府

孔一族のお墓である孔林の三つをそう呼びます。

春秋戦国時代からその時代、その時代の皇帝が

孔子廟や孔一族を保護してきて、どんどん大きくなった三孔は

現代まで続いているという驚きの建築物の集合体です。

儒教がどれだけ大事にされてきたかが理解できます。

これは漢、これは明、これは元、これは宋・・・

これは乾隆帝、これは朱元璋・・・。まさに歴史のオンパレード

すごいね。清朝なんてついこの間って感じがします


 曲阜の町1 曲阜の町2(城壁)

この城壁の壁もいくつもの時代に壊れたところだけを修理され続けているそうです。

だから新しい石や古い石が混ざっています。

孔府の街は雨に濡れていました。観光用の馬も少しかわいそう・・

曲阜の町 曲阜の町 馬車

孔府内にある食堂でお昼を食べました。
お豆腐が有名なんですね。

 
水煎包 孔門豆腐

孔府一品鍋 三じょう(shou )

葱椒芸豆 

水煎包、孔門豆腐、孔府一品鍋、あげの三叠、葱椒芸豆

みんな好好味

特に水煎包とお揚げがとびきりおいしかった

                 (伍の巻)
     
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