今日の香港行政長官は予想通りのキャリーラム氏の当選でした。
選挙委員が1194名そのうち投票したのが1186名。
キャリーラム氏は
777票獲得

。
えらい香港らしい縁起がいい数字になりました。
今回の選挙で香港人がもっと協力して前進すればいい。
それにしても会見でキャリーラム氏を含め落選した候補者たちからも
香港人という言葉がよく聞かれた。
「香港人」という言葉には深い意味と愛着があるのです。

さて毎日電話を掛けている長崎の義母ですが
今夜の電話の内容は次のようなもの。
「このマンションにはいろいろな事件(ドロボウや人に部屋をかき回されている等等)が
起こるのでお隣の部屋の方とここを出ようと思う」という

。
「どこへ行くの????

」
病気とわかっていても私も興奮してくる・・・・
「どこに行っても泥棒が来ることになるんだよ~。
こんないい所もうないんだよ~。」
義母「そうかな?」
(物がなくなって泥棒だと思っているけれど泥棒はあなたなんですヨ~!)
自分がしたことはすっかり忘れて、毎日夕食後、
同じ階の友達たちとお茶を飲みながら話しているようだ

。
記憶はなくなっても思考力、体力はまだまだ元気です。
やはり人生95才なのか。
老後がどんどん遠くなる。
作家の佐藤愛子さんも92歳だしね。
瀬戸内寂聴さんも94歳か・・・・・