水野敬也『夢をかなえるゾウ』とアリストテレス

秋50 秋の空。もう自然は秋ですね。今日は友人と映画を見てきました。
                二人とも超涙もろいので、映画の前にする「アキレスと亀」の予告を見た                       だけで目頭をおさえる始末でした
           
                            

今日は息子からすすめられた一冊をメロンボールに盛りつけます。
『夢をかなえるゾウ』(水野敬也 著) 

夢をかなえるゾウ

このガネーシャってわたしちゃうん?
この大阪弁の神さんはわたしちゃうん?ってなんべんも思ったやん。

「誰に言われるでもなく、勝手に想像してワクワクしてしまうようなんが夢やねん。」 

そやそや。

「人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、
一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや。…」

痛いとこつくやんか。

そやけど泣いたで、この本。
ガネーシャは人に愛と感謝するという気持ちを教えて最後にこういうやんか。

「世界を楽しんでや。心ゆくまで」 

ほんま、ほんま。


                            

アリストテレスが言いましたね~
人間の実践のすべてが目的ー手段の連鎖で行われていて、
人間の実践全体が最終的に目指してる目的がある。
それを「究極善」というんです。

アリストテレスはこれが人間の幸福だと考えましたよ。
これ以上の目的がない、それ自体が目的になるもの、それが人間の幸福

アリストテレスのいう「幸福」は凡人の考える「幸福」とはちょっと違うけど

この本のように自分が変わって成功したい人いっぱいいる。
人間は何のために成功したいか。目的があるはず。お金?名誉?
それを手にした後もまた目的がある。
それをずーっと追い続けると・・・
アリストテレスがいう人間の魂が求めている幸福に行きつく。

人間の魂が求めてる幸福。
形のうえの成功やないんでしょ

「人生を大きく変えるほどの効果」をもつガネーシャの課題を、毎日やってみましょ
ガネーシャが最後に残したセリフ

「世界を楽しんでや。心ゆくまで」

めっちゃテンションあがって
久々にええ本ちゃうん?

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『三匹のくま』とトルストイ『イワン・イリイチの死』

『三匹のくま』っていう童話がすきです。
ほんわかしてなんとも言えない味わい
大きいいす、中くらいのいす、小さいいす・・・
大きいお皿のスープ、中くらいのお皿のスープ、小さいお皿のスープ・・・
イギリスの民話をもとにしたお話。さすが無駄のない文章はトルストイならではです。

上海図書館喫茶店

え~  このトルストイって  あのトルストイ??
な~んて一人でびっくりしたもんです。

                       

今日はトルストイ『イワン・イリイチの死』をメロンボールに盛りつけます。

裁判官イワン・イリイチ氏の死から始まるこの小説。
彼の死の知らせを聞いた紳士一人一人の頭に浮かぶのは、
この人物の死が自分自身や知人たちの異動や昇進にどんな意味をもつかということ。
 
現実を鋭く批判してますね

前半はこのような第三者の心理。
後半は裁判官として人生の成功者だったイワン・イリイチ自身の
生活をそして生を見つめる。

現世にある成功は「気楽・快適・上品」から遠く離れたもので、
トルストイの死生観がスピードを持って描かれます。

この作品のメッセージは「死を思い起こせ」
生きることをみつめよということですね。

                           

自分を丁寧に見つめることは、毎日が忙しいとなかなかできないもんです。
どうして自分はこれが好きなのか、嫌いなのか。
どうして自分はこうしたいのか、したくないのか。

そんなこといちいち考えていては前にすすめないんですが、
たまにしてみるといいかも・・
それがね、自分探しなんです


ところで『三匹のくま』ってどうしてほんわかするんでしょう。
森に迷い込んだ女の子も小さいベッドがちょうどいいって、
すやすや眠ってしまいます。

子どもは安心するんですね
小さいのは私のものっておもうんですよね。
ほのぼの

でもねえ~
今だったら大きいお皿のスープは私のって思っちゃうかも。
大きいベッドも楽だしね。


森に迷い込んだ私は大きいお皿のスープをたいらげ、大きいベッドで
ぐうぐう。くまと遭遇して投げ飛ばしました・・・
こんなとこでしょうか・・・


フェルメール展と『ドラキュラ』

フェルメール ワイングラスをもつ娘

先日フェルメール展を見てきた。これは「ワイングラスをもつ娘」
杏色というか橙色というか実際にみるドレスの色に感嘆
そしてこちらを見つめ微笑みかける瞳にも・・・

光の天才画家に感動しつつ帰路に着いた。

ところがところが新幹線の中で前の座席の迷惑な人
大声、早口のその人は35才ぐらいの女性・・・(細かいでしょ?でもだいたいあたってるよ

2時間近く大声の早口言葉をきかされた感じ
相槌を入れるのむずかしいだろうなあ~なんて変な感心までしちゃった・・・

閉口・・・みんな疲れてるんだから、まわりに迷惑かけないでよね~ぷんぷん

品性と知性があれば、絵のように黙っていてもすべてを語る・・・んです。

                        

今日はアイルランドの作家ブラム・ストーカー『ドラキュラ』をメロンボールに盛りつけます。

この小説は19世紀産業革命後のロンドンから出発し
文明に取り残された土地トランシルヴァニアへの旅から始まります。

発展する都市が抱える光と影の部分。
貧困と犯罪の増加。
誰もが尊敬と感謝の念を抱く才能あるミーナ。
彼女に牙をむくドラキュラ伯爵と男たちの知と勇気の戦い。
結末はミーナが助かったにもかかわらず、どんよりと不安を残す・・・

                          


現在の経済混乱も100年に一度の経済危機と言われます。
社会が不安になると『ドラキュラ』のような暗黒小説が出るもんです。

もうすぐ現代版『ドラキュラ』が出版されるかも・・・・・


そういえばドラキュラの舞台になった
ルーマニアのトランシルヴァニア地方にある「ブラン城」が、
58年ぶりに所有者のハプスブルク家の子孫に、
返還されたという記事が、2006年5月に朝日新聞に載ってました。

推定資産価値は36億円。
マイキャッスルなんて素敵だけど
ドラキュラは不死身だからな~
そしてドラキュラが襲うのは素敵な女性だからな~
怖いな~

別に私が心配しなくてもいいんでございました。
はい、私には一切関係ございません。
マイキャッスルなんて・・・
でもいいよね~

                             
     
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