さまざまの事思ひ出す桜かな・・これ芭蕉の句ですね。
桜のシーズンが私の誕生日。
今年の誕生日に息子がくれた誕生日プレゼントが、なんとなんとこのブログ。
うれしいですね〜

毎年思い出すでしょう。
成人した子どもたちを見てると、人間を育てていくという大仕事
のことをふと考えます。
ということでジャン・ジャック・ルソーの『エミール』について。
18世紀のこの古典が今も読まれるのは、
人間のもっとも根源的なものが深く明らかにされていて、
そのうえ、時代や秩序やあらゆる制度をこえているからです。
ルソーは下層社会に生まれて、まともな教育を受けることができず
上流社会の貴婦人達の庇護のもと、学問を身につけていきます。
そして、捨て子事件までもおこします。
しかしだからこそ、子どもの賛歌や人間性そのものを深く見つめ、
感銘を与える作品がうまれたのでしょう。
「子育て」という言葉がなんとなく薄っぺらく感じてしまいます。
やはり「人間育て」ですね。
「生きるということ、それは呼吸することではない。活動することである。・・・」(『エミール』岩波文庫)
ほんとにそうです。ハイ。
時代は違っても根本的なことは
永久に不変だね・・
「人間育て」・・
う〜ん
良い言葉です。