文学のメロンボール

メロンボールとはメロンを器にして、オレンジ、いちご、ブルーベリー、パパイヤなど色鮮やかなフルーツを載せた食べる宝石箱。メロンボールに文学や生活の小話を食べやすい形にカットして盛り付けたいです。

誕生日プレゼントと『エミール』 

さまざまの事思ひ出す桜かな・・これ芭蕉の句ですね。
桜のシーズンが私の誕生日。
今年の誕生日に息子がくれた誕生日プレゼントが、なんとなんとこのブログ。
うれしいですね〜 毎年思い出すでしょう。

成人した子どもたちを見てると、人間を育てていくという大仕事
のことをふと考えます。

ということでジャン・ジャック・ルソーの『エミール』について。

18世紀のこの古典が今も読まれるのは、
人間のもっとも根源的なものが深く明らかにされていて、
そのうえ、時代や秩序やあらゆる制度をこえているからです。

ルソーは下層社会に生まれて、まともな教育を受けることができず
上流社会の貴婦人達の庇護のもと、学問を身につけていきます。
そして、捨て子事件までもおこします。
しかしだからこそ、子どもの賛歌や人間性そのものを深く見つめ、
感銘を与える作品がうまれたのでしょう。

「子育て」という言葉がなんとなく薄っぺらく感じてしまいます。
やはり「人間育て」ですね。

「生きるということ、それは呼吸することではない。活動することである。・・・」(『エミール』岩波文庫)
ほんとにそうです。ハイ。
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ルソーは私と同じ誕生日のひとり(笑)

時代は違っても根本的なことは
永久に不変だね・・
「人間育て」・・
う〜ん
良い言葉です。
[ 2008/03/29 09:34 ] mogyo [ 編集 ]
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